ケヤキを軸切り挿し芽

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盆栽界のパンドラの箱こと(?)ケヤキの実生に手を出してしまいました。

実は春嘉さんのブログを読んで以来早くも後悔ミドルオブハートビート中です。
まさかそんなに大変な物だったとは…

ケヤキは生長が早いので、種からでも数年で大まかな形が作れるという良さがあります。
…が、盆栽に向いた性の物は『種を100個まいても1本出るか出ないか』などと
恐ろしい事が言われておりましてね。
また運良く種から素質のある逸材をゲット出来ても、生長が早い分日々の手入れを怠ると
すぐに台無しになってしまうという怖さがケヤキにはあるのです。

……これは手を出すべきでは無かったかも…。

ま、まあ始めてしまった物は仕方がありません。今日は早めに発芽したヤツの
軸切り挿し芽(実生挿し)をしておきました。

『軸切り挿し芽』とは盆栽を実生から育てる際よく用いられるテクニックで、
苗がまだ草のように柔らかい時期にスパッと切って挿し木のように土に挿し、
根張りを一から作り直すというワザです。

ちょっとした手間ではあるんですが、これをすると根張りが良くなり(いわゆる八方根に
なりやすい)、また腰が低い(枝が低い所から分かれる)素材になるので
盆栽としてオールマイティな木が作りやすいというメリットがあります
特にケヤキの場合は真っ直ぐで素直な立ち上がりが求められるので、
土の中で曲がりくねってしまった部分をカット出来るというのはかなり大きいです

…勿論失敗すればそのまま枯れてしまいますが……。

挿す部分の土を微塵にして芽が動かないようにしたり、防風の為に
透明なパイプで囲ったり…当分はデリケートに接する日々が続きます


…子葉は残したままにしたんですがこれで良いんでしょうか…
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by 1000ray | 2010-04-18 12:31 | 盆栽


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