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丸鉢は叩いて作る

近頃変わった懸崖鉢を続けて作ってしまったので、保険も兼ねて普通の(?)下方鉢も
作っておく事にしました。
イソガイさんからミニ懸崖の黒松を頂いたので、春までには植える鉢を
作っておきたいのですよフフフ…
(二つの変わり懸崖鉢は完成後『やっぱりねーよ!』となってしまうオソレがあります)

勿論春嘉さんに誉められて大いに元気付いているというのもあります
(分かりやすい…)

話は脱線しますが。
一年前鉢を作り始めた頃の自分は、まさか自分の鉢が一年後には
愛知県にも存在し、それがプロの方にまで見られているだなんて想像すらしていなかったでしょう
ネット社会の有りがたさを痛感させられます。他にも盆栽をされている方や鉢を作られている方と
たくさん知り合いになれましたし…ありがたやありがたや

さて話を戻して、下方鉢製作です

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丸鉢は良いですね。手捻りで湯飲みみたいなのを作って
周りをRの付いた物(今回は小刀の柄)で叩いてやってクビレを形成(上の画像)
後は上からも定規で叩いて口を広げてやれば…

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こんな感じで大体の形が出来上がってしまいます。ワオ、頑固な油汚れも一発ねジョン!

後は内側を削り…底を切って足を作って…もう一度外観を調整すれば
ほぼ」オシマイですよお嬢さん

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この形は焼成で割ってしまったのとかも含めると何回か作っているフォルムなので、
ちょっとは慣れてきた感がありますかね
今回はイソガイさんに差し上げた物よりほんの少し大きいくらいのサイズでしょうか
こうやって見てみると胴紐はやっぱり無いと寂しいような気がします

いやでも今回はガマンして、ちょっと実験的にこのままで行ってみますね

…実は今回一度うっかり床に落として潰してしまったので
丸鉢は簡単だとか言ってる割には時間が掛かってます。(アホめ)

私は鉢を作る時左右対称や真円といった物はあまり追求しないんですが、
(どうやっても轆轤成型には敵わないでしょうし、仮に頑張って綺麗な形を作ったとしても
 出来栄えが轆轤でひいた物と区別が付かなくなってしまうのでは何がなにやらという感が…)
それでもやはりメリハリというか、どこか緊張感のある部分は欲しいと思っています
今回の場合は下部や縁のエッジの立て方とかでしょうか

上手くいかない時は頭の中で「コントラスト」とか「緊張感」とか
一つテーマをつぶやきながら作ると
不思議なもので、粘土の形も何となくそういう方向性にまとまります

いやホントですよ?

南蛮風の粗器をベースにちょっとだけ緊張感や洗練された雰囲気を加えたい…
相変わらずこれが理想ですが…中々ですね
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by 1000ray | 2010-12-21 22:41 | 雑記


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