改作を考えねヴぁ

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この樹齢十数年と思われるアイグロマツ(芽は黒松、葉は中間くらい、皮は赤松系)、
そろそろ真面目に将来を考えてあげなければいけません

入手した頃は扇作り(?)のような感じでしたが、このまま持ち込んでも
先が知れております。幸い幹はまだ細いので、今ならば何にでも改作可能。

去年の今頃はまだ葉色が薄くちょっと元気がなさそうでしたが、
それから一年間樹勢をつける事に専念したので今年の木の状態は良好です
これなら大きな作業をしても大丈夫でしょう

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構想案その一。
青線の幹筋で文人木を目指す案です(他の幹枝は赤線で剪定)
下がり枝になりそうな枝もあるし、文人木としては特に問題なさそう
ただ左側の太枝を2本抜くので大きな傷は残るかも。
枝を短く残して皮を剥き爪ジンにするのもアリですが、左側に二本ジンが並ぶ姿は
ちょっとクドいかも…

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構想案その二。
一の枝を残して半懸崖か曲幹のような樹形に改作。(赤い部分を残してジンに)
う~ん、こっちの方が構想としては自然でしょうか…?
これなら切った幹の部分をジンにすれば立て替えた傷も気にならなそうな感じです
ただ形が決まりすぎてしまうのがちょっと心配といえば心配。

最初は一番目の案で考えてたんですが、画像を見ながら頭の中を整理してみると
二番目の案の方が素直なような気もしてきました

…盆栽猛者の方々のご意見をお伺いしたい所です


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さて昨年入手したこの接五葉も、ちょっと左側に伸びる枝が冗長すぎるんですよね…

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この画像のように青い幹筋だけ残して上と左の枝をスッパリ無くしてしまえば
面白い曲のある懸崖に出来るんじゃないかと思うんですがどうでしょう

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お馴染みのこの赤松も、青い幹筋だけを残して残りの部分は爪ジンにする予定。
(赤い辺りをジンにしようかなと)
この木は極力枝を少なくした方が幹の厳しさと釣り合うような気がするんですね

こうやって見てみると、どうも私は枝の少ない木の方が好きなのかも知れません…
模様木でも枝葉の密度は少し風通しが良さそうな感じの方が好きですし


さてこうやって構想を練るのは良いんですが、実際に改作作業を行うのは
2月後半くらいからの方が無難でしょうね。今の厳冬期にやってしまうと保護が大変です

短気は損気。損気は短気(仮)
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by 1000ray | 2011-01-21 17:13 | 盆栽


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