<   2009年 11月 ( 24 )   > この月の画像一覧

気分転換に(?)盆栽の香丁木をご紹介

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これは私が初めて手にした盆栽である香丁木です。
ホームセンター園芸コーナーの端っこの方で枯れかけていたんですが、
根の感じが力強く立派だったのでもしかしたらまた元気になるかも知れないと思って
家に持ち帰る事にしたのです(見切り品で600円だったかな…余談ですが、
私の盆栽素材購入先の基本はホムセンです。次いで通販)
買って帰った時には幹が二股に分かれている所からもっと沢山の枯れ枝が
生えており、もう見るからに死にそうだったんですがそれらを全部取り除いて
植わっていた黒土を赤玉土に換えたらどうにか持ち直してくれました。
そして完全に元気を取り戻した去年元々植わっていた水昇岩にケト土で植え戻したんですが、
我ながらちょっとあまりにも不恰好な改作になってしまった…
(苔を貼ったら土が多すぎるような見た目に)
これじゃ可哀想なので来春にでもまた作り直そうと思ってます。せっかく根元が立派なんだから
岩でも抱かせて石付きにしようかな…

香丁木は本来はとても丈夫な樹でして、ほとんど手間もかからず
私のような盆栽初心者からするととても扱いやすいありがたい樹です
病虫害にも強いし、剪定にも強いし、挿し木も容易なので剪定くずを挿しておけば
いくらでも増やせるし。そして何より春の花付きが素晴らしく、満開の時は
本当に枝全体が真っ白になります

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↑今現在の画像。四季咲き性が強いので夏~秋もチラホラと開花します
こいつは白花ですが、他には紫や淡紅の花をつけるものも
(それぞれちょっとずつ葉の大きさとかが違う模様)

実は現在、ウチはこいつとあと紫花種から挿し木で増やした香丁木の素材が
大量にあふれております。いくらなんでも簡単に増えすぎです。
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by 1000ray | 2009-11-30 22:14 | 盆栽

22回目の七輪陶芸

実は昨日やった22回目の七輪陶芸の様子をば今日書きます。

c0219927_2057971.jpg今回は前々回と同じくらいのサイズのヤツを焼きます。14センチくらいかな?土は原点にかえって(?)赤土に砂を1.5割くらい混ぜて弁柄を加えたもの。以前焼いた丸平鉢と同じ配合なので上手くいけば同じように真っ黒に焼けるハズ…なんですが…?それから画像からは分かりませんが、実はこれL型支柱の上に載ってます


c0219927_2105160.jpg時間配分は吸気口半開の時間を5分、全開の時間を20分にした以外は全開と同じ…なのではありますが、ちょっと温度上昇が早いような気が…排気口から炎が上がるタイミング、いつもはドライヤーの風量を強にしてからなんですが、今回はまだドライヤー弱の時に炎が出はじめました


c0219927_217641.jpgではオープン…はい、見事にザックリ割れてます



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うーん、ここまでザックリと割れたのは二回目くらいかなぁ…本当に久しぶりのことです
変形のみならず爆ぜてる所まであるし。
割れた原因として考えられるのは

・水平方向の温度ムラ(横に広い鉢を焼く場合ここがネックとなる)
・成型の際鉢の底の部分を薄く作りすぎた
・L型支柱が支える部分にかかる力の大きさを甘く見ていた(圧力の分散が必要だった)
・温度上昇が急だった(白炭の割合が少なかった?)

これくらいでしょうか。うーん、でも一番目の問題の解決はちょっと簡単じゃなさそうです
実はこの七輪、ドライヤーの送風を入れると吸気口の反対側(つまり奥側)から
火力があがってくるという性質がありまして…なので火を熾す時はいつも
中央よりやや手前側に火種を配置しているのですが、そういう工夫をしてみても
やはり火力の均一化には限界があります。そこに隔壁となるL型支柱を入れると
そりゃもっと難しい。支柱を置く向きによってもそこら辺の事は変わってくるでしょうが…
これくらいの大きさのものを作りたいならもっと土の配合を
温度変化に強くするよう変えた方が良いのかなぁ

…という今回の失敗を受けてですね、昨日私は【耐熱赤+道具土+弁柄】の組み合わせで
同じ大きさの鉢を成型してみました。これなら赤土よりは
温度ムラに強いでしょう…多分。こいつが乾いて焼く時になったら
またその結果をレポしたいと思います

ぐふっ!
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by 1000ray | 2009-11-30 21:37 | 七輪陶芸

21回目の七輪陶芸

前回はちょっとイマイチな感じだったけど、私はめげませんぞ
今日も張り切って焼きまする

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今日焼くのはこの二つ…って赤ッ!ええ赤いですとも。今回の粘土は赤土と耐熱赤を7:3で混ぜた後、庭の砂と桐生砂の微塵をそれぞれ1割ずつ加えたもの。妙に赤いのは、その表面に弁柄を水で練ったヤツをたんと塗りつけたからです弁柄の主成分は酸化鉄(赤さび)なのでタップリと塗れば黒くなると思われますが…(こういう予測があまりアテにならないのも七輪陶芸です)


c0219927_14265422.jpg今回の焼成時間メモ…いつもより吸気口全開の時間を10分に短縮。排気口の淵が厚み半分まで赤くなってから(つまり温度がピークになってから)15分全開の送風を継続


c0219927_1432395.jpg取り出し中の画像。もう一つの楕円鉢は既に取り出した後です…すいません。ちょっとくっついてたけど熱いうちならすぐ離れる程度の張り付きでした


では焼き上がりをば。
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まずは丸中深鉢。ご覧のように、弁柄は青光りする黒になりました。
写真映りで青くなっているのではございません、実際青いです
全体的に金属光沢。いやでも金属を塗った訳だからある意味それは当たり前か…(?)

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楕円鉢も同様青光りしてます。何ていうか、ちょっと漆みたいな感じも…
足に一つ亀裂が入っちゃった。


今回はちょっと実験的なノリで弁柄を極端に使ってみたんですが、結果としては
「青い金属光沢がある漆っぽい黒」 こうなりました。
面白い結果ではありますが、これは果たして盆栽鉢としてはアリなんでしょうか…?

知りません。
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by 1000ray | 2009-11-28 14:51 | 七輪陶芸

20回目の七輪陶芸

さあ記念すべき20回目(という事にしてしまった)の七輪陶芸。
ぱっと景気よく大成功といきたいものです

c0219927_20493779.jpg今日焼く鉢はデカイ。前の七輪では到底入らなかったであろうサイズですが、この千令窯なら大丈夫。ただ火の回りにはどうしてもムラが出来てしまうので、水平方向の温度ムラによる割れには注意が必要。焼き方は、今回もビワの枝葉を敷いた上で炭上ダイレクト方式を採用


c0219927_20562338.jpgそういえば上の七輪ですが、冷めてる時はヒビが消えるみたい。…珍現象?


c0219927_20594774.jpg火力がピークの時。吹き出ている炎の前に行くとドライヤーの音が上昇気流で遮られるのが分かります。炎ってスゴイ!!


c0219927_2122864.jpg時間配分は基本的に前回と変わらず。でも開けてみた感じ、ちょっと側面の焼き色が足りないような…?


さて焼き上がり。
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開けた時にちょっと生焼けな感じがしたので再度炭の中に入れて
焼きなおしたんですが、その際一箇所割れが入ってしまいました(ありがち)。
色合いも…底面の感じは中々いいけど他の部分はイマイチ…な印象
やはり全体的に温度が足りなかった模様。
今回焼いた物は前回のものよりはるかに大きかったので、
焼き物が炭のスキマに入ってくれず…その結果温度不足になってしまったようです。
自然釉のかかりはそれほどでも無かったので、この焼き方ならもう少し
ドライヤーの送風を長引かせた方がいいのかも知れません。
あるいはもっとマングローブ炭の割合を増やしてみるとか…

それから今回粘土は赤土と耐熱赤を半々で混ぜて砂を加え、乾いた後弁柄で
お化粧したものを使いました
この配合だとどうももう一つ色が薄い感じがするので、次に大きなものを作る時には
もっと赤土を増やしてみようと思います。

うーん、上手くいくようになったと思った途端に上手くいかなくなったり…
まだまだ七輪陶芸って難しい!!
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by 1000ray | 2009-11-26 21:30 | 七輪陶芸

19回目の七輪陶芸

久しぶり(?)の七輪陶芸だなぁ…いや単に乾燥済みのモノが無かっただけなんですけどね。


c0219927_1562453.jpgさて早速いってみよう。今日は下方鉢と楕円豆鉢をいっぺんに焼いてしまいます。(焼き方は炭の上ダイレクト方式を採用)炭が焼け落ちた時に二つの鉢がくっつかないよう別の方向に傾けてセットしてますが、本当にこんなので大丈夫なのやら…下に敷いてあるのはビワの葉&枝。何度か試した結果、どうやらビワの灰は赤土にかかると渋い緑~茶、黒色を出してくれるようなので今回も使ってみました(まぁドライヤーの風であっけなくフキ飛んでしまうかも知れませんが…)


c0219927_1514463.jpg焼成後期。補修したハズの所から炎が漏れ出しててショック!(※後の確認でまた新たな淵のカケである事が判明、修復しておきました)


c0219927_15165190.jpg炎の勢いがピークになってくると排気口の淵も厚みの半分以上が熱で真っ赤に変色してしまいます。中を覗くとまぶしくてちょっと眼に悪そうな感じ

あと今回、とうとう上の七輪にヒビが入ってしまいました。恐らく補修でヒビを埋めるのに使った道具土が熱で膨張し、内部から七輪を押し広げたためと思われます…もしやあの補修は逆効果だったか…


以下に今回の焼成工程詳細を箇条書きにて…

・七輪に火を熾しオガ備長炭(推定約1.5kg)を縦にして詰め込む(七輪の淵の高さ程度までが目安)
・その上にマングローブ炭を山型に積み上げ頂上に焼く物を置く(炭の量は画像参照)
 炭のスキマには小さな炭片を詰め込む
・もう一つの七輪で蓋をし、上の排気口からマング炭を小さくしたのを入るだけ詰め込む
・上の七輪で蓋をしたら下の吸気口をチョイ開きにして1時間待ち、
 その後は半開きにして10分 全開にして20分
・ドライヤーは風量弱の時間が15分、ドライヤー強の時間が40分。いずれも50センチからスタートし、
 最終的には吸気口に密着させた
・ドライヤーを風量弱密着に弱めて温度が下がるのを待ち、送風を続けたまま
 蓋を空けて焼き物を取り出した

今回は取り出す時の画像を撮り忘れましたすいません。ちょっとだけ二つの鉢がくっついてたんで慌てちゃって…いやすぐに離れたんですけど
なんでいきなり焼き上がりに行きます

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下方鉢は面白い模様に。ビワの葉の灰が黒いエアブラシをかけたようになってます
今回のように炭の上に直置きすると、土台になっている炭が燃え崩れた時急激に
炎の当たる場所が変化するのでこういうまだら模様が出るようです


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楕円豆鉢はこんな感じに。くっついていた二つの鉢を引き剥がす時に
こちらの鉢に灰が大量に付着してしまった…(黒く見える部分が灰)

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修復した跡を確認。案外内部の方はちゃんと固まった様子…です

しかし七輪陶芸は毎回毎回不思議な色や模様が出て本当に面白いです
出来上がった鉢を見ながら原因を考えているだけで楽しい
皆さんもどうですか?
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by 1000ray | 2009-11-24 16:03 | 七輪陶芸

五葉松と七輪の補修と

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今日は天気が悪く焼くにも焼けませんので盆栽の紹介でも…。
実生の五葉松です。(樹齢は確か5年か6年くらい)
今は犠牲枝を放置してあるのでちょっとカオスになってますが、一応半懸崖仕立て。
来春に植え替えるつもりの鉢と並べてみました。
盆栽鉢は概ね樹に対して小さめという位の方がぴったりくる(盆栽用語で言うところの
『鉢映りが良い』)と言われてます。画像だと遠近感の関係でちょっと鉢が小さすぎるような
感じになってますが、実物だとちょうどいい感じ。
五葉松は赤松と同様根が過湿に弱く、枯れる原因はほとんどが水のやり過ぎだそうです
(一部八ツ房系品種除く)
なのでこの五葉松も用土は桐生砂6割川砂2割赤玉土2割と
超水はけ重視仕様に(深鉢なのでこれでも水切れは心配なし)
でもさすがに右の鉢になったらもう少し赤玉土を増やさないかんと思いますが(笑)
肥料も辛めでスパルタ教育中です。

さて話は変わって。
c0219927_1240065.jpg昨日今日二日に渡って二代目七輪の補修を実行しました。初代七輪の時はひび割れが出来ても自然釉ですぐカチカチに固まってしまっていたので特に何もせずにいたのですが、2代目千令窯の場合は自然釉のかかりが悪く、特に上に被せる方の七輪は内壁の一部が深いひび割れでポロポロと崩れてきている有様。こりゃいかんとさっそく道具土で埋める事にした訳です


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補修した土がよく締まるように強く何度も押し込んでいきます。結構大変なんですが、何故か自分はこの地道な補修作業にハマってしまったらしく、長い間独り黙々と続けてました。でもお陰で指の角質層はボロボロ…


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これは前回の焼成前に補修した淵の部分。熱でキレイに焼けて補修は成功、焼成中の炎の漏れも解消できました。ここが案外上手くいったのでならば他も直してしまおうとなった訳です


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のべ2時間を費やして脆くなっていた部分の補修が完了。あとは次の窯入れの時に勝手に焼けて固まってくれるのを待つだけです。七輪の材質と補修に使った道具土とでは熱膨張率の違い等あるので、このままキレイに埋まってくれたままであるという事はまず無いでしょうが…まぁその時はその時でまたチマチマと補修をしながら使っていくことに致します



これであと残す作業は粘土の成型だけか…グフッ
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by 1000ray | 2009-11-22 13:05 | 盆栽

18回目の七輪陶芸

今日も今日とて七輪陶芸。明日からちょっと天気が怪しくなるらしいし、
何より私のような初心者にとってはとにかく今は場数を踏むという事が大事ですので…

c0219927_14473419.jpg今日のオガ備長炭の量はこれくらい。何でもオガ炭は出来るだけ密着させるように詰めた方が火の回りは良いとかなんとか。(それから例の七輪の2箇所の窪みは道具土で予め補修しておきました)

c0219927_14523174.jpg今回から、最初の炊きつけにはナラの薪を使おうと思います。丁度木切れが無くなっていた時にホームセンターで売ってあったのを見つけたので…(一束400円弱、島根産なり)。木炭や七輪等についてもそうなのですが、ホームセンターは系列ごとに案外売っているものが違っていたりするのでたまには色々なお店に行ってみると意外な発見があったりするかも


c0219927_14584160.jpg今日は成型時上手くいかなかったのでもういっそ焼くまいかと思っていた(オイ)ようなヤツを焼きます。土は赤土と耐熱赤(赤鍋土)を半々に混ぜて一割ほど道具土を混ぜたもの。(今回は弁柄抜き)あとこの画像はいささか積み上げすぎ。この後炭を減らしてセットしなおすハメになりもうした…。

…余談ですが、今までの作品群をご覧いただければ分かるように、私の成型技術は非常にアレです。特に懸崖鉢のような深い鉢を作ろうとすると終わります、何もかもが。誰かどうにかして下さい。


c0219927_1584760.jpg今回は100均に売ってある竹炭(園芸用)も排気口から投入。いえ意味はありません、何となくです。(そんなのばっかりだ…)


c0219927_15132735.jpg今日の時間配分は吸気口ちょい開き1時間→半開き10分→全開20分→ドライヤー弱で50センチ~密着まで全部で20分→ドライヤー強で50センチ~5センチまでを15分、そして5センチにしてから5分→ドライヤーを止めて10分蒸らす(仮)前回はドライヤーの送風を出来るだけ長くしたので、今回は逆に極端なまでに短くしてみました。将来的に釉薬を使うつもりなら極力自然釉がかからない方法も探らないといかん訳ですが、今回はそれの一環というわけです。送風を短くすれば当然生焼けの危険性も高まるわけですが…


c0219927_15224877.jpgそしてオープン。…明らかに生焼けです。結局この後蓋を閉めなおして再度送風を再開するハメに…(でもこういう事をすると大抵急熱急冷で縦にヒビが入っちゃうんだよなぁ…)


さて焼き上がり。
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焼き直してはみたものの、やはり全体的に焼きが足りなかった模様。
でも奇跡的に割れはしませんでした
部分的にはよく焼けている部分もあるみたいですが…それでも赤土+砂の組み合わせと比べると
鉄分が少ないせいか色合いはまぁまぁと言った感じ。この配合だと弁柄で表面に
お化粧を施すくらいで丁度いいのかも?

c0219927_15322210.jpg赤土で作った鉢の隣に並べてみる。それにしても形がそっくりだ…自分の手の思うように作らせるとこういう形になってしまうのかも知れない…


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何となく、いままで焼いてきた鉢をずらっとベランダの室外機の上に並べてみました
…結構増えたもんだなぁ…しかしこうやって並べて眺めてみると一番左下の
弁柄還元黒丸浅鉢だけ妙に形が整っているような気がしてくる。
あれなら騙せばニ千円位で売れるかもしれない…

いや嘘です調子に乗りました。すいません。
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by 1000ray | 2009-11-20 15:47 | 七輪陶芸

17回目(以下略)の七輪陶芸

この頃だいぶ2代目七輪の扱いに慣れてきた気がする
素焼きで終わるという生焼けトラブルも無くなったし、割れる事も今の所ないし
焼成時間も七輪に火を入れてから3時間程度と、結構短くなってきた
(主に冷却の時間を短縮できた)
3時間ならちょっと空いた時間にでも焼けそうなのでいい感じです
…という訳で、早速今日は17回目の七輪陶芸を敢行いたしまして候。

c0219927_1731124.jpg今日は七輪陶芸をスタートした頃に焼いて生焼けで終わった丸浅鉢を焼きなおし。ついでに豆鉢も焼くことにする
今回はL型支柱(13.5センチ)を使ってその上に生焼けの鉢を置き、豆鉢の方はその下に炭の上直置きにセット。これなら二つの鉢が自然釉でくっついてしまう事もありますまいて…多分


c0219927_17375125.jpg焼成の時間配分は、七輪で蓋をしてから吸気口をチョイ開きにして1時間→半開きにして10分→全開にして15分。
その後はドライヤー弱50センチ~吸気口密着を20分、ドライヤー強50センチ~5センチまでを20分。そのまま50分送風を維持。(画像は火力ピーク時のモノ)
今回は最後の全力送風時間を思いっきり伸ばしてみました。こうする事で、もしかしたら焼成後半を酸化焼成にする事も可能なのではあるまいかと思った次第です。


c0219927_17483130.jpg今回は画像のようにピーク時七輪の間から炎が吹き出ることがありました。下の七輪の淵が二箇所(吸気口に近い方向とその反対側)熱でモロくなっておりどうもそこからスキマが出来ておる模様。次回までに補修を行った方が良いかも


c0219927_17521894.jpgいよいよオープン。豆鉢が完全に行方不明になっており大いに焦る。七輪の淵が削れているのもこの画像からお分かりになるでしょうか…なぜか外側からやられてるんですが


さて焼き上がり。
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焼き直した方の鉢。全体に自然釉がかかって灰色になった。
底面のL字支柱が当たっていた部分は初めて見る赤色が出た。…酸化???
土は赤土に砂を混ぜただけだが外観からはとても赤土には見えない印象に
ただ大きなヒビがありそこは残念。多分急冷が原因かと思われる

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豆鉢の方は変化の激しい焼き上がりに。土は赤土と赤鍋土を半々に混ぜて
道具土を一割ほど加えたものにしこたま弁柄を入れたものです
こういう事は今までもあったんですが、どうも弁柄を入れると耐火度が下がるようで、
全体的に溶岩のように泡立ってます。でもグニャリと変形、とまで行かなかったのは
鍋土と道具土のお陰なのかも。

今回はドライヤー強での送風を引っ張ってみたんですが、どうもその効果としては
出来栄えが酸化焼成になる事よりも自然釉が大幅に増量するという事の方がはるかに大きかったようです。

今回焼いた灰色の浅鉢は背の高い花物によさそうですが…そんな樹はウチには一本も無かったりして…
自分で使う鉢だから多少の割れ・ヒビは気にしないけど…
そろそろ鉢の供給過多になりそうな予感がします…。
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by 1000ray | 2009-11-18 18:27 | 七輪陶芸

赤松の古葉取り

今日は昨日アップした赤松の古葉取りと、そのついでに針金かけをしました。
古葉取りとは言っても今年葉もある程度は間引いてしまうのですが…
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特に樹冠あたりの強い芽は今年葉もちょっと多めにハサミで切ってしまいます
でも画像はまだちょっと多く残しすぎかも知れない…
針金掛けはちょっと枝をたたんだ程度に留めてます

まあ初心者なんでデキはともかくとしてですね、何となくさっぱりとした印象には
なったんじゃないでしょうか…ってそんなので良いのかよ。

画面右端の芽はちょっとふところの部分が間延びしてしまっているので
追い込み剪定を行った方がいいのかなぁ…

…まあ、そこら辺も今冬中には決断したいと思います
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by 1000ray | 2009-11-17 19:18 | 盆栽

うちにある盆栽(赤松)をご紹介

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うちにある盆栽はほとんどがまだまだ素材段階といった物ばかりなんですが
(50年後…私が晩年を迎える頃にはおそらく立派になっていることでしょう)、
この赤松はそれらの中では多分一番骨格がそれらしくなりつつある一鉢です。
樹齢は20年ほどといったところでしょうか、今年ほとんど叩き売りみたいな値段で
売られていたのを購入しました。(ホームセンターのオガ備長炭10キロと同じくらいの売値…)
葉色が薄くちょっと弱ってそうなのが心配でしたが(売値もそれが一因かも)、
うちに来てからは割と元気を取り戻し無事枯れることなく今日まできております。
土に鉄クギが刺してあるのは「弱った松には錆びたクギ」という民間療法(?)があるので
そいつを試してみたのですが…果たして本当に効果があるのかどうかは謎…?

「赤松は水や肥料をやりすぎると根の共生菌が弱ってしまうので極力控えめに。
 20年くらいの長い目で見れば多肥にするよりその方がよく育つ」

盆栽をされているご年配の方からこう教わった事があります。
私のような盆栽初心者はつい「早く育てたい!」と多肥にしがちなんですが、
山間部の厳しい環境で育つ赤松にはやはり赤松なりの育て方があるのでありました。
私はこれとは別にもう一鉢実生の赤松を育てているんですが、その話を聞いてからは
極力肥料を控えるようにしています。秋は冬越しの栄養が必要なのでほんの少し多めですが…

この赤松も、今は葉が太く堅い感じですが来年の新芽からは私が肥料を控えめにする分
葉が細くやわらかくなるはずです。
黒松の雄雄しく力強い姿も魅力的なものですが、優美で気品のある印象を与える
赤松や五葉松も私は大好きです。

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そして実は、今日焼き上げた鉢はこの赤松にあてがう予定なのでした。
買ったときからこの樹には薄い焼き〆鉢の方がぴったりと来る気がしていたので
割れずに焼けてくれてよかった…

来春の植替えが今から楽しみです。
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by 1000ray | 2009-11-16 16:45 | 盆栽