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最近の傾向

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画像は只今乾燥中の中深内縁丸鉢。(既に想定よりかなり縮んでおり…)

近頃自分の鉢はまた全体的に厚くなってきております。
この鉢にしても一応形としては内縁という事になってますが、かなり厚手。

一時期『土が沢山入るように』と極力薄作りに励んでいた時期もあったんですが…

何というか、薄く作った自分の鉢にあまり親しみみたいな物を感じないんですよね…
薄い方が間違いなく鉢としての機能は上なんですが、自分が作ったとはいえ
『イマイチ納得がいかない』というような鉢に育てた樹を植えようという気には
あまりなれません


…でも使いにくそうだなぁ、この鉢。
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by 1000ray | 2010-05-31 20:26 | 七輪陶芸

62回目の七輪陶芸~亀鉢と手捻り長方鉢を焼きました

やって参りました日曜日!今日の広島は久しぶりの快晴です
っていうか外で焼き物を焼いていると妙に暑い!

c0219927_13574574.jpg今日焼くのは例の亀さん鉢と、もう一個数合わせで作った手捻り長方鉢。近頃は手捻りなり紐作りなりで大まかに鉢の形を作った後切ったり削ったりして形を整える事が多かったんですが、今回は極力そのまんまの形にしてみました(が、びっくりする程上達してなくてガッカリだ!)


c0219927_1421588.jpg取り出し直後の様子。今回は粘土の耐火度に不安があったので(特に亀さん)ドライヤーの送風はやや距離を置いて行いました(焼成時間は変わらず)


では焼き上がり
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亀の変わり鉢。粘土は以前作ったヤツの残りなんでちょっとあやふやですが、
多分南蛮土+シャモット+弁柄(…だと思う)
左腹にあたる部分に初めて見るメタリックな窯変が出ました。強度の
炭化がかかったのかも知れません
個人的には腹面の形が一番気に入ってます(次点は正面)

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長方鉢。見事に割れました。やっぱ焼き物は愛情を込めて作らないとダメですね

…終わりかよ。


今日の七輪陶芸は一勝一敗といったところでしょうか
長寿の亀に千令の落款ですから、この鉢に長寿梅なんかを植えれば
そりゃあもう寿命が10年くらいは延びるんじゃないかと思います

…嘘です


追伸:アマチュア鉢作家まことさんのブログをリンクに追加させて頂きました
   (無断で。ご迷惑だったらおっしゃって下さいね…まことさん)
   とても丁寧に鉢作りをされているお方です
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by 1000ray | 2010-05-30 14:19 | 七輪陶芸

『盆器大図鑑』を買う

盆栽鉢作りの参考になるかと思って、近代出版の『盆器大図鑑』を買ってみました
(上中下の三冊があるんだけど、今回は一冊だけ)

この盆器大図鑑、その名の通り古今東西の盆栽鉢だけを取り扱ったという
超激マニアックな本です。

もちろん私の好きな泥物の古鉢もかなり掲載されており、全部カラー写真で2800円なら
まあお買い得と言えるんじゃないでしょうか(鉢に興味がある人ならば)

それから構成が絶妙。上手に他の二冊も揃えたくなるように作られています
(一つのジャンル、例えば中国古鉢の分野を全て網羅したければ三冊全て買うしか無い)

泥鉢作りが好きな私ですが、これを読んで何だかもっと土味というか
粘土の配合(?)に拘りたくなってきました。


近頃参考資料としてプロの方の作る南蛮皿を取り寄せてみたいと思っているんですが
中々手頃なものが見つかりません。
ぬう。
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by 1000ray | 2010-05-29 16:30 | 盆栽

亀。

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本日めでたく三十路ギリギリここが鍔際!…という年齢になりました、千令です
しかし名前の千歳達成まではまだまだ遠い…(※当たり前です)


さて鉢作りですが、ご覧のようにまたまたおかしな鉢を作ってます

亀…というか最初は玄武の予定だったんですけど、蛇を絡ませるのが極端に面倒で
結局普通の亀になっちゃいました(顔が妙にいかついのはその名残)

まあ実用性云々より単に作りたかったから作ったというような鉢ですが、
こういう変わり鉢も山野草や苔を植えるには面白い…んでしょうか?(訊くな。)

樹を植えるにしてもミニ盆栽なら許されるかと思って(誰に?)やや小さめに作っています

こういうクセのある変わり鉢にはどんな樹を植えたらいいんでしょうね

文人か寄せ植えか…それくらいしかイメージが湧かないのですが
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by 1000ray | 2010-05-27 19:07 | 七輪陶芸

そうは言っても無理矢理飾ってみる

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はい、無理矢理飾ってみました。

『実物盆栽は里山の風景を演出するモノ!』…という固定観念が自分の中にはあるので、
添えには例の小屋入りのお地蔵さんをチョイス。


が、小さくて何が何やら……。


本当は適度な大きさの鹿の添配や茅舎石等があれば良いんでしょうが

無論そんな高価なブツは買える訳がありません。

ま、まぁアレですよ、貧乏はDIYの母なんですよ!…多分。
(そもそも七輪陶芸だって鉢を買うお金が無いから始めた訳だし)

この夏ぐみももうちょっと持ち込んで樹格が上がれば、染付の鉢なんかに入れてあげると
夏は涼しげで良さそうな気もします。

いえ、絵付け鉢なんて未来永劫買える気も作れる気もしませんが…
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by 1000ray | 2010-05-25 21:30 | 盆栽

花やら実やら

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いつの間にかキンバイが咲いてました(画像二枚目まで)
アレ?こいつ蕾なんてあったっけ…?

名前からして何となく黄色い花なんだろうと思ってたけど実は橙色なのね。
(花の色形も気にせず山野草を買うのは自分くらいかも)
葉の形は何となくバラやイチゴ系を思わせますが、どうなんでしょうね


三枚目の画像は例の夏ぐみの実の様子。だいぶ色づいてきました

忘れないうちに写真撮っとかないと、いつ鳥に食べられるか分かりませんからな…

実があるうちに一度くらい飾ってみたい所なんですが、生憎うちには
そんなスペースが無いので…せっかくの実姿にも晴れ舞台は無さそうです

すまん、夏ぐみ次郎。
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by 1000ray | 2010-05-25 18:26 | 盆栽

61回目の七輪陶芸~大きい南蛮皿を焼きました

さあようやく陶芸記録の借金が返済できそうな今日この頃
早速いってみよう!

c0219927_14174171.jpg今回焼いたのは大きな(乾燥時15.5センチ)南蛮皿、粘土は南蛮土に1割くらい道具土を混ぜたもの。自分が今まで作ってきた盆栽鉢の中でも最大級の大きさですが、果たして上手く焼けるでしょうか


c0219927_14214326.jpg釉薬ものを2回焼いたお陰でだいぶ七輪にスキマが出来てきましたね。これなら次以降はスペーサー無しでも焼けるかも?あ、焼成時間はいつもの長さに戻しました


では焼き上がり
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内側の真ん中、山の部分がちょっと剥離しちゃいました
端っこからザックリ割れる事はあったけどこういう割れ方は珍しい。何があったのやら…
もしかしたら乾燥が上手くいってなくて爆ぜたのかも知れません
ただ元々厚くしておいた部分が減っただけなので、紙やすりで表面を滑らかにしてしまえば
自分で使う分には問題ないか…

あとちょっと温度が高すぎたのか、底面の左側表面がちょっとだけ泡立ってます
でもその分焼き色は全体的に濃いというか、いい色に焼けました
道具土に入ってる石も存分に爆ぜて表面の小汚さを演出。

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ひっくり返してみると本当に瓶のフタみたい。
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この間焼いた野茂英雄…じゃなかった、一番小さい南蛮皿と大きさを比較。
かなり大きいです

今回は自分の南蛮皿の集大成的な意味合いを込めて作ったんですが、
内部が剥がれて薄くなってしまったもののまぁ何とか焼けましたね
形やずっしりとした重さ、色合いは満足しています

趣味で盆栽鉢を作っている方は多いですが、こういう小汚い鉢を好んで作っている人間は
そうは居りますまいて…フフフ

それからこの南蛮皿…私が七輪で作れる鉢の大きさとしては最大級ですが、
南蛮皿界(仮)全体からみるとまだまだかなり小さい鉢です(普通はだいたい30センチ以上)
まぁ売ってないから自前で作っている訳ですが、もう少し10~20センチ級の
南蛮皿が増えてくれると小さめの盆栽を楽しんでいる層にはありがたいんじゃないかなぁ…

あ、そうか…南蛮皿は儲からないという春嘉さんのお話がありましたね。グフッ


※ちょっとだけ追伸

私が南蛮皿を作る時は3つの鉢底の穴の側面を切ってそれを水抜き穴にしているんですが、
どうもこういう作り方は普通されないようです(ネットで画像を調べていて今更気付く)
一箇所だけ底の縁を切ってそれを水抜き穴にしているという作り方が一般的みたい

確かにこの方が外観上は使いやすい…(鉢の裏側に水抜き穴を隠せるので)
でも水はけはどうなんだろう…
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by 1000ray | 2010-05-22 14:52 | 七輪陶芸

60回目の七輪陶芸~青緑流紋釉の長方鉢を焼きました

はい詰っております陶芸記録!(実は現時点で61回目まで七輪陶芸が済んでます)
…いや、焼く時間(2時間半)は確保できてもブログ更新までは中々…(※言い訳です)

c0219927_18115650.jpg今回焼くのはまた釉薬モノ。忘れ去られていた青緑流紋釉(確か陶芸ドットコムの)を塗った長方鉢です。粘土は泉陶料の白土。下には前回と同じく陶器製アミを置いています


c0219927_18181591.jpg今回もスペーサーを置き時間も短縮して焼きました。この焼き方だとアミが入る分炭の量を少なくせざるを得ないので、あまりゆっくり焼いていると燃料不足に陥るオソレがあります。時間短縮はそういう意味も含めての処置


c0219927_18233212.jpgさてこの青緑釉、今までのような辰砂的な赤になるか、それとも焼成見本のような青緑色になるか…と思ってたのに何か黒いぞオイ!?


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何か凄まじい色になってしまいました
黒っぽいけど良く見ると紫色のツブツブなんですよね。そして所々緑色
というか緑色の透明釉に紫が入り込んでる感じですか
あと全体的に何かブク(気泡)が出ちゃってます

そもそもこの釉薬、何の金属が入っているのか良く分かってないんですが
今までの焼成結果から恐らくは銅釉なのであろうと推測しておりました
銅は焼成中蒸気になったりするのでかなり発色が不安定と言われていますが、
まさかこんな色になるとは…温度や焼成条件が合わないんでしょうか

ブクの原因も温度が高すぎたせいなのか、それとも生掛けによる粘土からの
気体放出が悪影響を及ぼしたのかよく分かりません
(最高温度のキープ時間は十分だったはずなんですが)
何にせよ薄く施釉していればここまで泡だらけになる事はなかったかも

ただご覧の通り底面はきれいなもんですね。思ったよりアミの灰よけ効果は高いみたいです


うーん、やっぱりコバルト釉が一番かな…
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by 1000ray | 2010-05-21 18:40 | 七輪陶芸

ネットに物物交換所があればいいのに

…という妄想です。

例えば私の南蛮皿三枚が姫シャラの苗と交換できたりしたら す ご く !…やる気が
出るんですが…。


というのも、やっぱり私のような下手くそが作った鉢を(例え実費であろうとも)
人様に買って頂くというのはかなり抵抗があるんですよね…というか正直無理。

その点物物交換なら、多少はお互い気軽な気持ちで取引が行えるんじゃないかと
(余ってる物同士の交換だし)


盆栽の会に入ったりすれば多少はそういう事もあったりするんでしょうか
…どうなんでしょう
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by 1000ray | 2010-05-18 22:44

何となく、草物盆栽

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最近はずっと手の赴くままに南蛮皿を作る生活が続いておりますが、やはり作った鉢には
何かしらの植物を植えておきたくなるものですね

という訳で、ホムセンに売ってあった風知草二種類とキンバイで草物盆栽を作ってみました

草物盆栽には南蛮皿でしょう!(?)

ついでに挿し床に生えていたカタバミ(※超雑草)も移植。

ご覧の通りかなりいい加減な作り方ですが(だって作り方知らないし)、
まあこんなのでも何年か持ち込めばそれなりに調和が取れてくるんじゃないかと思います

…本当かよ。

しかし風知草って見れば見るほどうちの犬が好きそうな草なんですよね…
(硬いイネ科の草が毛玉を取るには良いみたいで、よく牛みたいにもしゃもしゃ食います)

盆栽の草もネコジャラシの草じゃダメなんでしょうか。似てるとは思うんですが
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by 1000ray | 2010-05-18 22:24 | 盆栽