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81回目の七輪陶芸~楕円鉢とミニ丸鉢を焼きました

やって参りました陶芸記事返済日!

近頃急に寒くなってきましたね。うちの盆栽もぼつぼつ落葉しますかな
(バラ科の落葉が中々進みません)

c0219927_1739429.jpg今回焼いたのは楕円鉢一枚と、オールフィンガーメイドの丸鉢一個。楕円鉢の方は南蛮土+シャモット&弁柄、丸鉢の方は随分前にこさえたヤツなんでよく分からん(すみません。)楕円鉢は79回目の焼成(全壊)で心にキズを負った直後に作った鉢なので、いつもよりシャモット多めになっております。


c0219927_17444137.jpgそろそろこの七輪(特に上の)も寿命が近いか…?それからどうも七輪の間に挟まった自然釉がつっかえ棒になっちゃったみたいで、いつもより温度上昇が早い感じが…大丈夫でしょうか(チョイ開きの時期にどんどん火が回る…ウギャア)焼成時間は最初のチョイ開きが45分、最後の20分はそのままです


c0219927_17513066.jpgオープンザ七輪。おお良かった割れてはなさそうです。今回も送風を続けたまま取り出して酸化気味に仕上げました


では焼き上がり
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楕円鉢はいい赤色になりました。
画像一枚目の左半分は自然釉が多めに掛かって緑色っぽい白色になってます
反対側も面白い曲線の模様が入っていい感じ(画像では分かりにくいですね、すみません)

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右側面に得体の知れぬヘコミが…と思ったらこれあれだ、火バサミで掴んだ痕だ!
茶道では茶碗の釉に残った火バサミの痕を景色として楽しんだりするそうですが、まさか
自分が取り出すときにここまで焼き物が柔らかくなっているとは思いませんでした
フタを開けてすぐ二つの焼き物がくっつかないように離したんですが、
その時にでもついたんでしょうね

こらたまげた

温度がバリバリに上がった分歪みも大きめになったので足を二つ削ってガタを解消
ここら辺はもう七輪で焼く限り宿命のようなもののようです。
歪んでも大丈夫な類のデザインにしましょう、そうしましょう

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楕円鉢の方は備前みたいな色合いになっている部分も多かったんですが、
こちらの手捻り鉢の方は全体的にもっと赤色っぽくなりました
私の焼き方だとよくうっすらと自然釉が掛かる部分が出るんですが、この鉢は
全体的にそんな感じの部分が多くなったみたいで結構テカテカしてます

焼き締めばっかり焼いて良く飽きないなぁと自分でも思う時があるんですが、
焼いてみるとやっぱり毎回新しい驚きがあって中々飽きられません


でもそろそろまた釉薬の方もチャレンジしてみようかと思ってます
みみずさんも七輪陶芸生活をスタートされたみたいですし、私も新しい挑戦はしませんと!

直火で焼いたら釉薬もすぐ熔けそうですね、今度やってみようかなぁ
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by 1000ray | 2010-11-29 18:24 | 七輪陶芸

アベマキの黄葉

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どこぞの植物図鑑に『アベマキの黄葉はあまり美しくない』みたいな事が書いてあって
軽く凹んでたんですが、実際うちのを見てみると案外キレイなもんじゃないですか
(いや期待が低かったからそう思うだけかも…)

ちなみにもう一つの大きな素焼き鉢の方のアベマキはまだまだ緑色。鉢が小さいと
地温が下がりやすいのかも知れませんね

アベマキは今の所盆栽界では超激弩マイナーな樹種ですが、古木になると
幹肌が特徴的に爆ぜてくるみたいです

盆栽は幹肌が面白いとポイントが上がりますから、きっと20年後くらいには
アベマキも大ブレイクしている事でしょう。(今の磯山椒くらいに)

ここだけの話ですが、将来億万長者になりたいという方は今のうちからアベマキを
育てておくと良いですよ?

宝くじで三億円当てるよりは若干確率高めかと思います。…多分


P.S.どうも風邪を引いてしまったようでパソコンに向かう気が起きません…ポックリ
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by 1000ray | 2010-11-28 15:10 | 盆栽

色合いの変化

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↑今日焼いた楕円鉢のアップ。相変わらず面白い模様入りでございます
(焼成の内容と全体の出来については明日にでも書かせて頂きますm(__)m)


七輪陶芸の面白い特徴の一つに、七輪の劣化と共に焼き物の出来上がりも
また変わっていくというのがあります。前にも書きましたか

新品で排気効率が悪い頃は真っ黒ピカピカの超炭化が焼き上がりますが、だんだん
古くなってスキマが出来てくると今度は酸化気味の焼成になったり自然釉の量が
増えてきたりするんですね。

うちの二代目七輪釜はそろそろ晩年が近いので、結構灰が掛かり易くなってます
(勿論ドライヤーの距離を長めに取れば中期のような出来映えにするのも可能です)

『イメージ通りに焼き上がらないとダメ!』という方には難しいですが、
逆に毎回未知との遭遇を楽しみたいという方にはお勧めできるのが七輪陶芸です

私などは今やほとんど見物人のような心境でして、自分で作り焼いているという感覚は
ほとんどありません。

七輪陶芸はヒトゴ陶芸です。
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by 1000ray | 2010-11-27 20:04 | 七輪陶芸

長谷川選手勝ちましたね

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※画像とタイトルは全く関係がございません。ご了承下さい

あぁ寿命の縮む試合だった…(998令くらい?)

私ボクシングの試合は良く見るんですが、今日の長谷川さんの戦い方を見て
ちょっとミゲール・コットのボクシングスタイルの変化を思い出してしまいました

(コットはディフェンシブなスタイルから殴り合い上等の超ファイタースタイルに
変遷していった他にはあまり類を見ないタイプのボクサーです)

安全勝ちよりも意地の貫き…ある意味一番日本人らしい戦い方なのかも知れません

観戦中ずっとハラハラはしますが…


…などと試合内容にいたく感動した私は、早速南蛮鉢を作る事にしました(なしてさ)

今回はますます炎色荒土を多くして作ってるんですが…
この粘土は信楽系(多分)の荒い土なので、数ミリくらいの石なら平気で入ってるんですよ

削ったりするのは結構大変です

こういう場合はアレだ、気合いと勢いで作陶すると良い感じになりますね
(お前の鉢作りは全部そんな感じだろ…)

南蛮はわが心の古里です
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by 1000ray | 2010-11-26 21:42 | 雑記

80回目の七輪陶芸~中深南蛮鉢とつぶれ南蛮皿を焼きました

やって参りました勤労感謝の日!

それにしてもジャパネッ○の社長さんは何で毎回あんなに声が高いんだろう…
テンションもだけど
(むしろ低いテンションで通販番組やられたら困ります)

c0219927_1455894.jpg今日焼いたのは中深丸鉢と潰れ南蛮皿。丸鉢の方は炎色荒土と南蛮土を混ぜたもので作成。この間焼いた正方下方鉢が存外に良い雰囲気だったので、またこの組み合わせで作ることにした訳です。(ただ今回の方が炎色荒土の割合は高め)つぶれ南蛮の方は今まで作ってきた粘土を集めて作った…とりあえず赤土系の粘土です(適当だな)


c0219927_1511100.jpg焼成時間メモ。チョイ開き45分、半開き10分全開15分。ドライヤー微風の時間は遠距離~密着までを全部で8分、その後はドライヤー強をだんだん近づけて最後は七輪の厚み半分が赤くなってから22分送風を維持しました。こうして見ると分かるのですが、ちょっとびっくりするくらい送風を始めてからの焼成ペースは早いです。七輪が新しい時はこうは行かないんですが、だんだんボロくなってスキマが出来てくるとホイホイ温度が上がるようになるのでこんな感じになります。
その他の焼成時間の目安としては、上の排気口から見える焼き物の色で判断するというのがあります。
(見えるようなら…ですが)
焼き物の色が明るいオレンジになり、その輪郭が七輪の壁や炎の色に溶け込んでしまう…
こうなってから大体8分~10分程度のタイミングで私は取り出すようにしています


c0219927_15112084.jpg今回は送風を続けたまま七輪を開けて酸化気味の色合いを狙います。(でも前回冷却中に割ってしまったトラウマがあるので、しばらくは写真のような状態で温度が下がるのを待ちました笑)


では焼き上がり
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おお、信楽の焼き締めっぽい色合いじゃないですか!
明るめの赤色がいつもの鉢とは違う、ちょっと華やかな(?)雰囲気です
石はぜもいい感じに入っているんじゃないかと

焼き締めだけどこういう色なら案外雑木にも合うかも知れません
紅葉とか

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つぶれ南蛮は明らかに成型時に潰したのとは違うつぶれが入ってます
(底面の画像で見ると右上の辺り。凹んでます)
どうやら熱で柔らかくなった時に重みでつぶれてしまったみたい。炭火恐るべし!

色合いは表と裏で随分違う雰囲気になりました。
黒っぽい方は自然釉がたっぷりと掛かっているので多分火表だったんでしょう
こういうくだけた鉢には杜松のミニ文人とかを植えてみたいなぁ。杜松持ってないけど…
赤松のミニ文人寄せ植えとかでもいいかも知れませんね

今回は七輪窯の個性炸裂という感じで、どちらも中々面白い出来栄えになったと思います

でも出来上がった鉢を眺めながらニヤニヤする自分はちょっとキモいと思います
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by 1000ray | 2010-11-23 15:36 | 七輪陶芸

79回目の七輪陶芸は…記事を書く気力もなく

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隅切長方小鉢も楕円鉢も個性的な色に焼き上がったんですが…残念ながら両方とも
割れてしまいました。
(急な冷却が災いした模様。ちょっとコンクリートの上に出すのが早すぎたか…)

今日は最後のドライヤー送風を22分半くらいに延長したので、結構自然釉の掛かりが
派手めになりましたね。温度も相当上がったんじゃないかと思います
焼き物の表面がヌルヌルしてるし

ちょっと自然釉の多さとか、小さい七輪で焼いていた頃を思い出すような色合いです


ただ『全部割れた』という結果は本当に久しぶりなので…
結構…凹んでますorz

焼き締めよお前もか…

仕方ないので焼いた後しばらくふて寝してました(笑)

七輪窯の神様が『焼き締めは安定しただと?おどりゃナメとるんか貴様!』…と
怒ったのかも知れません。

良いクスリになりましたm(__)m
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by 1000ray | 2010-11-21 21:48 | 七輪陶芸

つぶれ南蛮

何となく粘土の余りを混ぜ合わせてミニの南蛮皿を作っていたら、見事なまでに
途中で飽きてしまいました(さすがに同じようなデザインばかりじゃねぇ…)

しょうがないのでひたすら縁をボコボコ叩いて遊んでみる事に。

…気でもクルったか千令…。

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こうして出来上がったのがこの潰れ楕円南蛮鉢です。うちの巨大犬(レオンベルガー)並に
潰れております。

近頃本当に右脳だけで鉢を作ってる気がしますね。大丈夫なんでしょうか

情熱も良い物ですが、もう少しは理性が欲しい所です。
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by 1000ray | 2010-11-20 22:33 | 雑記

微妙な違いが大きな違い

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まぁた色気のない手捻り中深鉢作ってる…(ほとんどライフワークか?)

こういう形の鉢は今までもたくさん作ってきたんですが、実は今現在
自分の中で納得できている出来の鉢というのがトップ画像のヤツくらいしか無いんですよ
焼いた直後は結構よく見えても、しばらく経ってみたら何かイマイチに思えたりしまして…

こういうデザイン的にシンプルな鉢は全体のフォルムというか佇まいが命だと思うんですが…
ちょっとした角度の違いで何か納得の行かない形に見えたり、単純なようで
結構難しいような気がしています

私のような趣味の物作りというのは結局、

「作っている形が自分の感性にフィットするかどうか」

これしか測るモノサシがないのかも知れません。
いや、むしろそれしか持たなくても良いというとても贅沢な立場とも言えます

難しい事を色々考えてみても、結局毎回やっている事はちょっと作っては遠くから眺めて
『うん、これで落ち着く』という形を探る…これだけだったりします
ぶっちゃけほとんどナルシストと変わらんような…

春嘉さんの「異端が面白い」という言葉を燃料に(笑)、こうしてまた新たな変態鉢が
生まれていくのです
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by 1000ray | 2010-11-19 22:00 | 雑記

ヤマゴケの盆栽をお掃除

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ホソバオキナゴケの即席苔盆栽、ちょっと色を悪くしながらもどうにか夏を乗りきり
春の姿を留めているかのように見えますが…

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ふもと(?)の部分にフデゴケみたいなのがビッシリ!(正直グロい)
ヤマゴケは生長が遅いのでこのままでは乗っ取られてしまう…!
仕方なく雑草ならぬ雑苔をピンセットで取り除き、新しい川砂で埋めておきました

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ふう、スッキリしました。
このヤマゴケも綺麗な姿で無事年を越せそうです(まだその文句は早いだろ…)


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ヒメシャラが『何でうちはあんな適当な写真しか撮ってくれんのん!?』…と
怒っているようなので横からの写真も撮っておきます…何となく。

こういう青磁釉の鉢って良いですよね
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by 1000ray | 2010-11-19 14:35 | 盆栽

78回目の七輪陶芸~懸崖用の鉢を二つ焼きました

近頃ちょっとしたスキを見つけては焼いてるような気がしますね
最近は毎晩一個くらいのペースで鉢を作っているので、端からどんどん焼いていかないと
部屋の中がヒドイ事になってしまうのです

c0219927_1712351.jpg今日焼いたのは以前ちょこっと触れた正方下方鉢と、もう一つ中深の丸鉢。正方鉢の方は南蛮土と白土と炎色荒土を混ぜた粘土を使用(結構ざっくりとしてます)。本当は炎色荒土メインで作って信楽の焼き締めのような綺麗な色合いを出したい所なんですが、七輪陶芸では信楽の火色を出すのに必要な「徐冷」を再現するのが難しいのでやむなく鉄分の多い南蛮土を混ぜてそれっぽい感じを狙います(なんじゃそら) 丸鉢は南蛮土+弁柄&シャモット&炎色荒土少々。結構薄手に作ったつもりですが果てさて…?


というかすいません、あんまり時間的余裕がなかったので途中の写真撮り忘れました
焼成時間は最初のチョイ開きを50分に、最後の20分は21分に微延長。
取り出しは吸気口を全閉にして2分強待ってから取り出しました

では焼き上がり

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前回の南蛮鉢と同じような渋い色合いになりました
自然釉が全体的にうっすらと掛かっているのでテカテカしてメタリック
画像から伝わるかどうかは分かりませんが、私の作った鉢としてはかなり薄作りです

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釉溜まりが青色に発色しております

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何か成型の方向がちょっとずつ上品志向になってるのが腹立ちますね
優等生ぶりやがって…

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正方鉢の方も渋い色合いになりました。もうちょっと石ハゼが入るかと思ったんですが
外側はちょっと出っ張って細かなヒビが入っている程度。
まぁこれはこれで上品で良いかも

今回は外観的にあまり足を目立たせたくなかったので、
ちょっと上げ底の作りにして足が小さいように見せかけてます

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大人しく思わせておいてやはりこういう変態な面もあるので一安心(?)
やっぱり海みたいな絵柄に見えます
七輪窯の神様はサーファーなんでしょうか(仮)

そういえばいつの間にやら私が鉢を作り始めて(というか陶芸自体そうなんですが)
一年が経過しておるのでした
最初の頃の四苦八苦ぶりを考えればこんなのでもちょっとは進歩しましたかね
特に焼成の方は失敗が減りましたし(焼き締めはな…)

成型の方は…他の方の成長スピードと比べると超スローではありますが、
こういう事はあまり他の人と比べても仕方が無いので、自分のペースで
チマチマ上達していくつもりです
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by 1000ray | 2010-11-17 17:39 | 七輪陶芸