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ミニ五葉の枝外し

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ちょっと前に、ミニ五葉の犠牲枝を外しました(たまには裏側の写真を)

五葉松さんは生長も幹太りも超スローなお方ですので、セオリーとしては
今の苗木のような段階で枝を減らすのはNGなんです
枝を減らせばその分木は太らなくなってしまいますから。

が、今回はそれを敢えてヤってしまいました。若さ故のどうのこうのってヤツですね(仮)

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こんな感じで、今は短く枝を残してジンのように皮を剥いてあります。

とある本によると、五葉松の細い枝を抜く時は、一度こうやって枯れこませた後で
木質部を折り取ってやるとキレイに傷が塞がるそうです

私は五葉松の繊細な幹肌が好きですので、なるべくなら傷は残したくないというモノ。


ドモホルンリンクル!ドモホルンリンクル!
(クルったのか?)

2030年頃になれば…この木もちょっとはカッコよくなってる事でしょう

五葉松を育てていると、本当にそれくらい気が長くなります(笑)
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by 1000ray | 2011-01-31 18:03 | 盆栽

五葉松の古葉取り

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やって参りました古葉取りシーズン!
うちの小枝切り鋏も絶賛活躍中です(ヤニを椿油で拭き取るのがメンドイ…)

何か五葉松の古葉取りって年々最適とされる時期が早まってる感じがしますね
今は8月下旬から、つまり新しい葉が固まり次第行うというのが有力になっているようです
何でも早い内に古い葉を取っておくと内部の日当たりが良くなって、秋までに新しい芽が
動く事があるとかなんとか。培養技術も年々進歩しておるようですな

さて画像一枚目はいつもの懸崖ミニ盆栽五葉です

近代出版の『五葉松の育て方』によると、枝先まで針金掛けをしないのなら
この時期に取る葉は前々年葉だけにした方が樹勢が上がるらしいんですが、
何故かこの樹だけは毎年勝手に前年葉を落としてしまうので…ならばとこの時期に前年葉を
全部切ってしまっています。まあ日当たりや風通し云々と言えるほど枝は込んでないんですが

二枚目の画像はうちにある一番大きな五葉松です(接五葉なのでさすがに葉性は抜群)
『ちょっと大きいけど(画像右下の)落ち枝だけで作り直したら面白いかな』と思って
買ったんですが(安かったし)、写真みたいに植え付け角度を変えるだけでも
良いかも知れませんね。(正直決めかねます…)

まあ改作なんて何年後でも出来るモノなので、今から焦る事はありませんね
こちらの樹も古葉を落としてかなりスッキリしました。


大物盆栽の五葉松なんかは芽数が多いので古葉取りを始めると半日くらい掛かりそうだなぁ…

大変だ…
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by 1000ray | 2010-09-17 16:34 | 盆栽

五葉松の二番芽が吹く

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近頃広島も朝夕が涼しくなって、ようやく秋らしさが出てきました。
盆栽の水やりも急に間隔が広がった感じがする私です

この季節になると五葉松の二番芽が出てきたりしますよね。今年は例のボサボサ五葉苗から
新しい葉が出てきました。(画像が分かりにくくてすみません)

出てくる基準はよく分からんのですが、たまにこういう事があるのが五葉松です


さて…盆栽で今の時期一番大切なのは秋肥なのです。
秋は樹が冬越しの力を蓄える時期なので、春以上に肥料が重要なのですよお客さん!

痩せ作りが好きな私も、秋はさすがにそれなりの量肥料をあげる事にしております
赤松と五葉松は秋肥主体といいますしねフフフ…

そういえば幹太りが欲しいという時もやはり秋肥が大事なんだとかナントカ

という事で今年も施肥を始めたんですが、今回はちょっといつもの油粕の玉肥を
一部化学肥料(定番のIB肥料)に置き換えてテストしています

何でも冬越しの力をつけるにはカリウムを多めに与えると良いらしいのですが、
油粕の玉肥にはカリ分があまり入っておらんのですね…

という事で、そこらへんを化学肥料で補ってもらおうと企んでいるんですね

グハハお主も悪よのう…(仮)


これでサルスベリの枝枯れがちょっとでも減ってくれれば有難いんですが。
(毎年冬の間保護していても枝枯れを起こしてしまうのが悩みのタネです)
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by 1000ray | 2010-09-13 18:48 | 盆栽

取り木つながりで

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取り木三幹の瑞祥を何となく。

しかし特に何もしてないので姿は入手時のままです(当たり前か)

バリバリに作が乗っていれば今の時期に幹にだけ針金を掛けるとか、
そういう事をしても問題ないと思うのですが。

暫く世話してみた所、どうもこの樹はまだ独立から年月が経ってないような感じがしたので
今年一杯はまず根の充実を優先させることにしました。
(土の水通りがよく乾きもそこまで早くないので、まだ根がそこまで伸びていないようです)

…という事で、今は水も肥料も極力少なめで管理中です。
根が出来てないのに肥料をやっても逆に弱ってしまいますのでね、フフフ…
盆栽に焦りは禁物です。

針金掛けについて言えば、五葉松は枝が柔らかいので正直いつでも曲げられますし


さてこの瑞祥なんですが。
私の中には『三幹の盆栽は真ん中が主幹じゃないとイカンそく!』…という固定観念が
ありまして、この瑞祥もそうする積もりだったんですが…

どうも端の幹が主幹でも全然問題ないようなので、だったら一番右の幹を主幹にするのが
自然かなあと考えている所です。

小品くらいのサイズで松林の雰囲気が出せれば良いんですが
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by 1000ray | 2010-07-10 18:30 | 盆栽

金葉と銀葉

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盆栽は自由度の少ない趣味に見えますが、案外そういう物でも無いんですよ
特に樹種なんかはかなり自由でして、今はローズマリーの盆栽なんて物もあったりします
(何でも幹肌の荒れ具合が面白いとか)

まあ売れないとか展示会に出せないとか言う人もいるかも知れませんが、でも自分が
好きな樹種を盆栽にして楽しむというのも一つの立派な楽しみ方ですよね


…と自由度があるように見せかけて、やっぱり色々と制約があったりするのもまた盆栽です

例えば松類の葉性については相当シビア。
とりあえず葉が真っ直ぐでネジレが無く太く短く緑色が鮮やか…こうでないと
『コイツは盆栽の素養なし!』とバッサリ斬られてしまいます
…樹からしたら本当に余計なお世話なんでしょうが…

さて写真、二つの五葉松の葉を並べて撮ってみました
(左が例のハズレ苗の四国五葉松、右はいつもの懸崖四国五葉)

よく見るとちょっとした色の違いがあるのがお分かり頂けますでしょうか(携帯カメラの
限界を感じますが…)

これが『銀葉』『金葉(並葉)』と呼ばれる葉色の違いです(左が銀葉ですね)

五葉松にはこういう風に二通りの葉の色(青白い色の銀葉と黄緑色の金葉)があるんですが、
盆栽の世界ではやや銀葉五葉の方が人気は高いようです

しかしただ銀葉ならば良いという訳ではなく、とりあえず真っ直ぐでネジレが無い葉なら
金葉でも銀葉でも有難がられます(つまり高い値段で売れます)

ちなみに夢の品種と誉れ高い瑞祥は八ツ房五葉には珍しい金葉五葉。
銀葉五葉品種の代表格と言えば九重でしょうか


ご覧の通りハズレ苗君は一応人気の銀葉性なんですが、肥料と水をあげまくったせいで
今年は葉が去年の5倍くらいになってますね(しかも超反り返ってるし…)
右の懸崖五葉はまた痩せ作りに戻したのでだいぶ葉の伸びが落ち着いてきてますが、
銀葉君の方は依然変わらず肥料を与えているので多分まだまだ葉は伸びると思います
今年は葉姿は諦めてどこまで伸びるのか実験する事にしました
頑張れ銀葉君。
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by 1000ray | 2010-06-22 17:51 | 盆栽

五葉松の葉が暴走半島

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ちょっとわかりにくいかも知れませんが、枝先の方に生えているのが今年展葉中の新葉、
そしてその根元の方に生えている短い葉が前年葉です

…葉の長さが三倍くらいになっております。試しに去年秋から水と肥料を増やしてみたら
こうなりました。しかしここまで極端に変わるかね君…。


思うに、盆栽の育て方には二種類あると思うんです。
一つは鑑賞も楽しみながらゆっくりと育てていくやり方。
そしてもう一つは5~10年くらいは見た目は我慢してとにかく幹太りを
優先させるやり方です。

私は別に盆栽を売って儲けようなどとは考えておりませんので、別段スピーディーに
盆栽を仕上げる必要はありません。
ですので基本的には急がず前者のやり方で育てています

…というスタンスからすると、やはり実生五葉に多肥多灌水は厳禁という結論になりますね
実験のつもりでしたが、いい勉強になりました
(痩せ作りならむしろ瑞祥よりも葉は短いですね)

因みにこれが八ツ房五葉ならこんな風にはなりません。
沢山肥料や水をやっても葉の長さはそこまで変化しないので管理は楽です


でも…言い方は悪いけどやっぱり八ツ房は八ツ房なんですよね…
色々な意味で不自然なんです

国風展で賞を取ったという瑞祥も、大きさや幹の太さは樹齢からすると圧巻ですが
佇まいや幹肌の美しさ、そして全体から感じられる気品では五葉松の名品はおろか
同じ樹齢の実生五葉にも遠く及びません

盆栽というのは葉が短く幹が太く枝数が多ければ良いという訳ではないと思うのです

それに八ツ房種というのは本種に比べ寿命が極端に短い(1/4~1/10)というのが植物の常。
瑞祥は生まれてからまだ歴史が浅い品種なので分かりませんが、
恐らく孫の代まで生きるという事は無いんじゃないかと思っています
(あくまで推測ですが)

自然に重ねられた年月に敵うものはありません。

肥料よりも年月。うちの五葉松の葉を見てそんな事を感じました
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by 1000ray | 2010-06-16 14:06 | 盆栽

五葉松のハカマ取り

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五葉松は新葉が展開すると葉の根本に茶色のカサカサした薄皮が残ります

これをピンセットでむしると…何というか、すごく爽快なんですよね


いや、培養上のメリットはあまり無いと思いますが……

強いて挙げるなら見た目がキレイになるとか、あと枝元の日当たりや風通しが
ほんの少し改善される…かも。
それから害虫の隠れ場所が無くなるというのはありますか

これが大きな五葉松ならとてもこんな細かい作業をする気になんてなれませんが、
芽数の少ないミニ盆栽なら軽くストレスを発散しながら楽しめます

五葉松は水も肥料もそんなに欲しがらず、植替え間隔もかなり長く取って大丈夫です
(鉢の小さいミニ盆栽でも3年程度)
とにかく手間のかからない木なので、忙しい方にはオススメですよ

生長はとてもゆっくりしていますが、その分樹と一緒に年月を重ねるという感覚が
得られやすい樹種だと思います
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by 1000ray | 2010-06-07 18:44 | 盆栽

五葉松、瑞祥

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前にも書いたと思うんですが、私は八ツ房(葉が短く芽が沢山出る品種)の五葉松が
ちょっと苦手です。銀葉五葉は黒松に接いである事が多いせいか普通種に比べると
やや樹姿が荒くなる感じがしますし、挿し木で殖えるという瑞祥も何故か
出回るのは大物志向の物がほとんどで、しかも魅力として紹介されるその旺盛な幹太りが
むしろ私には何だか異様なモノに映ってしまうのです
(あんなに太くならんでも…)

地元広島にも宮島五葉という有名な八ツ房品種があるんですが、以上の理由から
それにも手を出した事は無く…
(いや別にアレ、宮島に生えている五葉松という訳では無いんですけどね)

…と散々こき下ろした後でアレなんですが、今回瑞祥の素材を入手してしまいました

ちょっと五葉松の株立ち(多幹もの)を作ってみたいと思い暫く五葉松の苗を
探していたんですが、これが中々見つからず…(もうハズレの苗は掴まされたくないし)
代わりに瑞祥の取り木三幹素材が見つかったので、試しに入手してみたという訳です

画像右はお馴染みの四国五葉(実生)ですが、比べてみると結構雰囲気が違いますね。
瑞祥は四国五葉に比べて葉が短く、あと角張ってなくて柔らかい感じがします

さて瑞祥は水も肥料もかなり欲しがる品種らしく、ノーマル五葉とはもはや別の樹種と
思って管理した方が良いみたいですね
…というか挿し木が出来る時点で既に異端なんですが。


針金掛けや剪定は今年の秋まで我慢して、今はうちの環境に慣れてもらいましょう

…ただ株立ちで太幹ってあまり様にならないような気も…(真ん中の主幹はともかく)

瑞祥は樹齢10年くらいからどんどん太り出すらしいので、今のうちから控えめな肥料に
慣れておいてもらおうかなあ…とも思ってます
…そんなに大きくする気も無いし…
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by 1000ray | 2010-06-05 17:02 | 盆栽

わが家の困った木達

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ネットで盆栽の苗を買うのは正にバクチですが、今日はそのバクチで
私が『負けた』木を紹介します(ひでえ…)


まず一枚目、五葉松の実生苗。
『五葉松は枯れやすい』という話を聞いて手持ちの苗だけでは不安になり、
ネットで購入したんですが…

何というか、とにかく途方に暮れる苗が届いてしまいましたよ

葉も枝もボサボサ(もはやクリスマスツリー!)、樹冠は大きなコブ状になっており
オマケに全身がワタムシの巣窟!


とりあえず頭のコブを切除して枝葉も整理し、杉みたいに真っ直ぐ伸びていた幹を
無理矢理針金で曲げて現在に至ります。

一の枝(根元から数えて最初の枝)は超腕伸びしているんですが、入手してすぐ
中芽切り(伸びた新芽を途中で切る)をしたら幸い今年フトコロ芽が出てくれたので、
これはどうにか切り戻せそうです。(この木、芽吹きは良いみたいです)

一応模様木の構想ではありますが、果たして10年経っても形になるものやら…


二枚目はイチョウの苗。(これも五葉松と同じ所から…買ったもの…。)

……。

ご覧の通り、見事に棒切れです。

イチョウは二種類の枝(長枝と短枝)を付ける性質があるんですが、この苗には
見事なまでに短枝しか生えてません。

多分長枝がない場所で挿し木した素材なんだと思いますが、これじゃ何年経っても…

永遠に…棒切れです……。

長枝の胴吹き芽が出てくれる事を祈るばかりですが、今の所そんな気配はございません。
こりゃ今年も棒切れ状態ですな…はあ。
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by 1000ray | 2010-05-04 15:40 | 盆栽

五葉松のミニ盆栽

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前にもご紹介したミニ五葉松の半懸崖です。(タネは四国五葉というヤツです)
鉢を作った頃はこれでちょうど良いくらいのサイズだったんですが、
冬に芯の立て替えをしたのでずいぶんと鉢が大きい感じになってしまいました。
まあその、頑張って早く大きくおなり。
一番右の枝をいつ外そうかとタイミングを図っているんですが、結局今冬も見送りに。
むう…。

瀬戸内は雨が少ない(特に夏の)ので五葉松の葉が伸びません。
前年の葉がせいぜい1.5センチと言った所でしょうか。
(私の水やりがドSという事もありますが…)
ちょっと葉が反りかえっているのがあったりと性そのものはそこそこと言った所なのかも
知れませんが、種から育てた木という事もあって愛情はヒトシオです。

植わっているこのイビツな鉢も、私が初めて七輪陶芸で焼成に成功したという鉢なので
少々形は崩れていてもヒビは入っていても、これから先もずっと
使い続けられるハズ…多分。

今年はやや肥料を多めにして反応(?)をみるつもりです。

P.S.ここ数日の急な冷え込みで、豆盆栽の三幹香丁木が枯れてしまいました(涙)
  植替えの後の鉢土凍結が堪えたようです。夜間は保護しておくべきでした…。
  特に小さい鉢は土がすぐ凍ってしまうので、気をつけないとダメですね…
  気の毒な事をしてしまった。猛省。
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by 1000ray | 2010-03-31 23:12 | 盆栽