タグ:添配 ( 2 ) タグの人気記事

52回目の七輪陶芸~南蛮皿と添配を2つ焼きました

やって参りました土曜日!(近頃こればっかりですね)
ここの所ずっとさえない天気が続いてましたが今週末はいい天気、陶芸日和です。
本当は南蛮皿はまだ完璧には乾いてなかったんですけど、
そこはドライヤーで。

c0219927_13321842.jpg今日焼くのは例の南蛮皿一枚と舟の添配、それから新しく作った添配をもう一つ。鉢の穴が小さい分いつもよりも上下の炎の通りが良くないと推測されますが、果たしてそれがどう結果に影響してくるか


c0219927_13373976.jpg焼成中期の様子。これから七輪陶芸を始めようという方にそのコツを一つお教えしますと…『ひたすらに待つ!』という事です。
「今から20分はドライヤー強の送風を維持する!」と心の中で決めたら、断乎その時間まで待つのです。「もう焼けてるんじゃないかなぁ」「送風が長すぎて灰が掛かり過ぎてないかなぁ」などと不安がよぎってもそれを断ち切り強い決心でえぐり込むように待つのですッ!!(※七輪陶芸は最後の20分がやたら長く感じられるんですよね)


c0219927_1345951.jpg取り出し直後の様子。手をかざすとめちゃくちゃ熱い!(取り出しには革手袋があった方が良いと思います)しばらく落ち着かせてキンキンという音がしなくなったら水を掛けて冷まします。じゅわ~っ…


では焼き上がり。
c0219927_13492913.jpg
c0219927_13494411.jpg
c0219927_1350421.jpg
c0219927_13501662.jpg

南蛮皿。今回は生乾きの時に磨きを加えたんですが、そのせいか
表面がツルッツルしてます(まぁ自然釉のせいかも、というような部分もありますが)
色もいい感じなんじゃないかと。
全体的に自然釉がやや多めに掛かっているような気がするのは、恐らくは
鉢の形状のせいでしょう。
底の穴が小さい分鉢が炎を遮る形になって、下から吹き付けられた灰が
全体に掛かりやすくなったんじゃないかと思います。
それから画像からは分かりにくいですが、内側に数箇所ひび割れが出来ちゃいました。
実は鉢に重みを付ける目的で生乾きの時に数箇所粘土を肉付けし直したんですが、
その貼り付けた部分に一部ヒビが入ってしまったようです(いっそ剥がれてくれれば良いものを…)
あ、底面部に彫ってある三角形の溝はもちろん木がよく育つための魔方陣…ではなくて、
木を固定する針金を通した時に針金が出張って鉢がガタついたらマズイかなと思い
針金が隠れるように彫っておいたのです。

…え?でも鉢底ネットを固定する針金を隠す溝は無いじゃないかって?

…忘れてました…orz

c0219927_1411975.jpg
c0219927_1414044.jpg

添配の舟。結構抽象的な見た目(要するにちゃんと作ってない)ですが
まぁ見る人からも「あぁ舟に座る人なんだな」という位の理解は
得られるのではないかと思います…多分。
飾る時は案外二枚目の背中を向けた様子の方が面白いような気もしています

c0219927_1465748.jpg
c0219927_1471258.jpg
c0219927_1475319.jpg
c0219927_1481563.jpg

もう一つの添配は小屋に入ったお地蔵さんです。私の脳内には
このお地蔵さんを愛する貧しい村人Aが親切心で粗末ながらも小屋を作ってあげたという
感動秘話(仮)があるんですが、まぁその辺は正直どうでも良いです。(あんまりだ!)
実はこの小屋、『このサイズでこの形なら粘土の塊からくり抜いて作った方が
楽なんじゃないか?』と妙な思いつきをしてしまったせいで作るのに
やたら時間が掛かってしまいました。

…責任者出て来いやコラ!…まぁ楽しんだからよしとしますか。
高さ3.5センチの小屋の中に(珍しくそれなりに細部まで作った)お地蔵さんが収まっています。
作ってみて分かったんですが、ミニチュア作りって面白いですね。
添配としての出来がどうなのかはよく分かりませんけど…

今回も無事なんとか焼けて良かったです。
特に南蛮皿は成型時の様子をアナウンスしていた分地味にプレッシャーがあったので…

安堵しました(笑)
[PR]
by 1000ray | 2010-03-27 14:35 | 七輪陶芸

51回目の七輪陶芸~南蛮皿と添配と豆鉢を焼きました

やって参りました日曜日!(広島は本当に久しぶりの良い天気です)
久しぶりに陶芸が出来ますわい。

c0219927_1521638.jpg今日は大きい南蛮皿(こんな大きさの鉢に植えるような文人木なんて持ってないんですけど…)と薄い楕円豆鉢、それから小鳥の添配を焼きました。
成型からかなり時間が経っているのでやや記憶があやふやですが、確か南蛮皿は5割赤荒土+道具土、楕円豆鉢は赤土+シャモット+弁柄、小鳥は赤土+シャモットの組み合わせ…だったと思います。楕円鉢はちょっと手元が狂っちゃって弁柄を入れすぎました。耐火度が心配ですがまぁ直火でなければ大丈夫でしょう。(本当か?)


c0219927_1528942.jpg取り出し中の画像。今回は久しぶりに送風を完全に止めて1分待ってから七輪を開けてみました。これで焼きあがりは還元気味になるハズです(釉薬を使うとススが釉中に入り込んで汚くなるかもですが)
近頃は送風を続けたまま取り出して酸化焼成気味の仕上げにする事が多かったですので。


何故近頃は酸化焼成気味になる事が多いんだろうなぁとちょっと考えてみたんですが、
どうも七輪の間にスキマが出来てガスの抜けが良くなった分、ドライヤーの空気が
効率よく七輪内に入るようになったというのが大きいような気がしています。
七輪が新品だった頃はほぼ排気は上の小さな排気口からのみ抜けていたので、
どれだけ下から風を送り込んでも入る空気量には限界があったんですが。

さて焼き上がりです

c0219927_15404679.jpg
c0219927_1541683.jpg
c0219927_15412651.jpg

想像通り還元の渋い色合いになりました。ちょっと道具土の石ハゼがくどかったかも…
上にも書きましたが、この鉢には特に今植えるような木はありません(どうするのさ…)
ま、まぁいつかそういう木が現れるかもという事で…

c0219927_15442310.jpg

c0219927_15444921.jpg
c0219927_15451147.jpg

手びねりで作った小鳥の添配(※一応雀がモデルのつもり)台座つき。
このスズメは本当はもっと細かいところまで作るつもりだったんですが、
脚を作る所で『あんな細い足粘土で作れるわけないだろ!』…と挫折してしまい
イヤになってそのまま放置しておったんですね。
結局細かい表現は省略する形で復活することになりました。
いざ焼いてみると落ち着いた色合いになって中々良い佇まいです(?)

c0219927_15534356.jpg
c0219927_1554930.jpg

楕円豆鉢も結果だけを見れば他の二つと同じような色合いになりました
(弁柄のイミは…)でも直火じゃなかったのによく焼き締まってるのは
弁柄のお陰かも…かも。
これ位のサイズでここまで浅い楕円鉢というのはあまり無いと思います
というか見た目の上では良くても夏なんてすぐ水が干上がっちゃって
鉢として使い物にならんナリ。(分かっているなら何故作った…!)
本当は鉢底の穴をこういう網状にしちゃうのってどうかと思うんですが
(水はけ通風上良くないので)、今回は防虫ネットを入れるスペースをケチるために
こういう作りにしました。
それにこの小ささならちょっと水はけが悪いくらいの方が却って良いような気も…。
どうせ夏は砂に埋めちゃいますしね。

c0219927_164361.jpg

さっそく挿し木して一年になる香丁木(紫の花を咲かせる種類なので
紫丁花って言った方が良いのかな)の株立ちを植えてみました。
今年もうちょっと大きくなればミニ盆栽の下草くらいにはなってくれるかな。


実は今回一番気に入った作品はスズメだったり。
[PR]
by 1000ray | 2010-03-21 16:11 | 七輪陶芸